Feb 3, 2017

相沢奥壁の大氷柱

 ■ 荒船山

今日は相沢奥壁の大氷柱へ行ってきました☆

実は、ここは、二週間ほど前に偵察に行ったものの、転進で霧積温泉になったところ…。

今回は凍っています~

 アプローチは荒船の湯からです。

短い林道ですが、四駆スタッドレス必携

登山口には、車が2~3台止められます。

堰堤の氷が凍ることもあるそうです。
 荒船山は、中高年のハイキングでも人気の山。

秋の紅葉の美しさが売りですが、氷瀑はすごかった~
 行きに「荒船70分、相沢30分」の標識の辺りから見た、大氷柱。
 登山道にはケルンが積んであり、沢2個、尾根2個向こうです。
 2個目の尾根に載って、通常モアイ岩(?)が出てきたら、左折します。
 じゃーん!こんな感じ~

すごい。

55mあるそうです。

ロープは、今回

 9.2㎜ 120m

を用意しました。お、重い…。

まぁ、アプローチ1:30なんで…。

登山口では、しっかり寒かったのですが、大氷柱に到着すると、なんだか気温が高いみたいな?アックス刺すと、氷が柔らかい…。

ちょっとがっかりでしたが、これはこれで、登攀が易しくなっていました。スクリュー効かないので、登れるのは右の凹角だけ。


青ちゃんリード中。私はリードを薦められていましたが、真に受けていませんでした。

だって、善五郎の滝、20mピンクポイントでビビっているのに。南沢大滝35mもまだ終わっていないのに、いきなり55mって…。

リードするなら20本スクリュー持って行く、と言われていましたが、当然ながら、リードしない予定なので、15本しか持って行きませんでした(笑)

いや~、いきなり過ぎるでしょ!

青ちゃん曰く、私は最近、急成長したそうで、もう登るスキルはあるそうなのですが・・・。確かに最近は、アックス、バチ効きしかしていないけど…。

でも、それでも、20mからだよねぇ… なんせ、55m… かなり高度感あります。

でも、取り付いてみたら、段々になっていて、登攀的には難しくなかった。

でも、後続パーティの若い男子がリードしていましたが、落ちそうになっていた(汗)やっぱり男子でも、そうなるんじゃ…?

終了点は左にあります。これでもかってくらい残置スリングがいっぱい。


今回は、以前、広河原沢左俣に行った時に舟山十字路でお会いした豊野さんにあって嬉しかった。沢のガイドブックで有名な方です。アイスもするのか~。さすが、のベテラン登りをされていました。


帰りに見た相沢の氷。 一番右が、大氷柱。

今回は、急遽行き先を決定したので、いきなり感がありましたが、どうも登攀が楽だったみたいで、2本しか登っていないのもありますが、全然パンプしません。

55m×2本なので、110mって計算…。

湯川なら、5mくらいなので、110m登ろうと思うと、22本も登らないといけないんですが…(笑)

■ オマケ

帰りは、荒船の湯でのんびりして帰ってきました♪ 

鹿肉もらって帰りました。


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