Mar 15, 2014

三つ峠 金ヶ窪沢

今日は会の仲間と初めてのアイスクライミングに行ってきました☆

今シーズン3度目の金ヶ窪でアイスクライミ~ング!7回目。

とっても楽しかったです♪

■ VIP待遇

今日はなんだか、超がつく、お気楽呑気クライミングでした☆

せっかく山岳会に入会希望で来ていたのに、なかなか一緒にクライミングに行く機会を逃しており、実はこれが会の先輩と”お初アイスクライミング”でした。

もう一人の、新人Sクマさんは、すでにアイスに同行済みだったので、私はVIP待遇!

トップロープ、スクリューの回収もなし、登るのはセカンド、懸垂で降りるのもセカンド。マルチの練習は、セカンドの確保もなし、そして、トップロープ中のビレイヤーも3人の中では一番少ないという…(笑)

さらに懸垂下降では自分のロープを背負って降りるのを忘れた・・・。持って降りてもらいました(笑)。

結局、ちょこまか歩き回って写真を撮っていただけ、という、ゴマメ路線、徹頭徹尾!なんという高待遇でしょう(笑)!

一回目っていいですね♪ 普通はこれでメロメロ作戦(笑)?

■ 防御 vs 攻撃

今日はちょっと思ったのですが、私がクライミング抵抗を感じているのは、防御の技が身についていないのに、攻撃力を要求されているような気がするから、かもしれません。

ただクライミングの場合、攻撃力が最大の防御だったりもする・・・ので、その辺が難しい… 

でも・・・「確実に登れる技術があれば、確保は要らない…」なんて、メスナーみたいな路線は無理だあ・・・私は一般ピープルです!

今日はVIP待遇されて、一般ピープルを堪能しました(^^)。

そうか、私は一般ピープルでいいんだ、そうなんだ、そう思えた。

私は子供のころから大人みたいな子供だったので(10代で20代に見える老け顔でもありました)、期待を掛けられることが多かったんですが、期待も応えられるものと答えられないものがあるので、期待の内容が明確でない場合、プレッシャーなんですよね(笑)

私は 自分のクライミングの”確実”さに、納得をまだ持っていないんです… ”安定したクライミング”という言葉でもいいかもしれない。

安定した、っていうのは、これだ、このスタンスだ、っていう確信、自信みたいなものだと思うのですが、今はまだ、「このスタンスでいいのかなぁ?」な感じなので・・・

別の言葉で言えば、”自信”。自信がつくとそんなに怖くなくなるのですが、今日はVIP待遇のおかげか、なんかあんまり深く考えず、下手は下手なりに楽しめました☆

クライミングも登山も、自分なりの自信を積み上げていく活動。 登山で積み上げたように、クライミングにも自信を積み上げて行こう!と思えました。

■ 今日の写真

 K村さん、リード中! 安定したクライマーです!
 こんな感じ。ビレイヤーは体重がしっかりある、Sクマさん。

リードのビレイ中。
別のアングルから見ると・・・

新人二人は、まずはトップロープで。

1か月先輩のSクマさんがスクリュー回収。

彼は九州でクライミングを覚えたのだそうです。

ようこそ、クライマーズパラダイスの山梨へ、ですね!

山梨はホントに登るの好きな人には、恵まれたところです。

甲府幕岩、太刀岡山、兜山。

小川山、瑞牆山にも近いし・・・・

静岡方面の城ヶ崎や湯河原にも近いらしい。

神奈川の方がメジャーなので、富士吉田はそういう意味では両方に近く最高のロケーション。




 私はこの最初の出っ張りでスタンスが外れました。凹凸の
凸を登るほうが難しい・・・ 2度目はうまく行きました。

Sクマさんは、張り気味にビレイしてくれました。優し~。

右手にクオーク、左手に Xドライ!

Xドライは初おろしです!

新品だけによく刺さり、刺さりすぎて抜けないくらいです。

今年はアイス装備にだいぶかかりました。
 もっとスタンスを開いていいくらいかも・・・


 登ったら、みんながこんなにちっこく・・・









































ローワーダウン・・・


登る時もこれくらい開いていいかもですね。
 K村さんは、難しいラインをあえて行く人です。

突破力のあるクライマー。



 遠くに甲斐駒。

今日は快晴だなぁ!


 金ヶ窪沢、上部。

時々ズボッとハマる。

そして、そこは水流がある・・・(汗)

足を水で濡らしたら、最悪なので用心しながら行きます。

ちょっと先まで行って納得したので、帰りは懸垂して帰りました。
 林道は、除雪されていましたが、今年はホントに雪が多いなぁ!
大快晴の2014年3月15日の富士山



















































■ 今日の学び

・プリケツ。 プリケツというのはバレエの俗語で、お尻が出ていることです。逆に腰が入りすぎるのをタックインと言いますが、どちらも不良姿勢ですが、大抵の人はどちらかに偏っています。私はバレエではお尻が出やすい方でした。クライミングでもそうかも知れない。特に懐に空間を作っている時。背中を丸めてもいいのかもしれない。

・レストをする。レストをする習慣がまだないので、レストのことを忘れてしまいます…

・今日はスタンスはだいぶ良くなりました。 

・アックス刺さりすぎ。刺さりすぎて抜くのに苦労する。も後半ではだいぶ加減して使えるようになりました。

・凹ではなくて、凸を登っている時の方針がよく分かりませ~ん。寄せる?うーん?


今日はとても気楽にクライミングを愉しめた日でした☆


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